中日ドラフト1位・野村亮介投手、巨人スコアラーもコントロールに評価

中日ルーキーニュース

 中日のドラフト1位・野村亮介投手がフリー打撃に初めて登板し、コントロールが評価された。

逆球ほとんどなし

 この日はドラフト4位の石川駿選手を相手に25球を投げてヒット性の当たりは5本、高橋周平選手には23球を投げてサク越え1本などヒット性のあたり6本を浴びた。球速も135km/hとまだまだだった。

 しかし、投げた球はほとんどが捕手が構えた所に収まり、谷繁監督は、「ブルペンより打者と対戦する方がいい形で投げられている」と評価すると、視察した巨人の樽見スコアラーも「新人であれだけまとまって制球できれば大したもの。」と話し、先発ローテーションについて「入ってくるのではないか」とコメントしている。

 合同自主トレではブルペンに入らず、コーチ陣から心配の声も挙がっていたが、しっかりと調整をしてきているようだ。最速149km/hで勢いのある球を投げるピッチングもあるが、高い身長から低めへのストレートとフォークボールで勝負するタイプだと思う。コントロールを重視して吉見投手のような成長を見せるかもしれない。

 まずは谷繁捕手兼任監督だ。「ブルペンより打者と対戦する方がいい形で投げられている」と、高橋周の3球目、外角低めのスライダーでストライクを奪った制球力に合格点を与えた。ネット裏の巨人・樽見スコアラーも「新人であれだけまとまって制球できれば大したもの。(先発ローテに)入ってくるのではないか」と警戒を強めた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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