中日のドラフト1位ルーキー・柳裕也投手がシート打撃に初登板したが、ゲレーロ選手にホームランを浴びるなど打者6人に3安打を許した。
球が高いですね
期待されたシート打撃だったが、6人に対して3安打に1本のホームランを浴び、プロの洗礼を浴びた形となった。投球後に柳投手は、「打たれましたね。球が高いので打たれました。そこを改善していきたい」と話した。
試合後には森監督に「どういう球が打たれて、どういう球が打たれなかったかを覚えておけ。」と言われたという。森監督は「これがプロとアマの違い。高かったら打たれる。打たれて勉強することもある」と話した。
柳投手はキレのあるストレートの他、カーブ、カットボールなどの多彩さが持ち味の投手で、やはりコントロールが生命戦となる。速球は140キロ前半が多く、回転の良い球であることから高めに行けば長打となる危険性がある球でもある。良いときは全く的が絞れないが、悪いときはポンポンと長打を打たれるタイプかもしれない。
それでも投げて作っていくタイプの投手だと思うので、これから制球、そして変化球に磨きをかけ、良い時の投球を増やしてほしい。
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森監督からは「これがプロとアマの違い。高かったら打たれる。打たれて勉強することもある」と諭されていた。
【中日】ドラ1・柳、森監督から呼び出し…初シートで乱調 : スポーツ報知 2017/2/11
柳は「全部、球が高いですね。(原因は)感覚的なもの。力が入ったりとか、抑えたいとか、いい球を投げたいという気持ちが先行すると、球が高くいく」と反省。
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