東北楽天・松井裕樹投手、オリックス・吉田一将投手に高評価、キャンプ初日

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 プロ野球キャンプが始まった。東北楽天のドラフト1位・松井裕樹投手やオリックスのドラフト1位・吉田一将投手がブルペンに入り、注目の中で投球を行った。それぞれ高い評価を受けていた。

 

松井裕樹投手の球に小久保監督絶賛

 松井裕樹投手は嶋捕手を相手にストレートばかり35球を投げた。「まだ体が気温に慣れていないので、無理をせず、そこは割り切ってやりました」と全力投球はしなかったものの嶋選手からは「ホップするイメージを持っていたが、重みのある球だった」と話し、「22奪三振の理由がわかった」と話した。

 また松井裕樹投手の投球には東北楽天の星野監督の他、侍JAPANの小久保監督も視察をし、星野監督は「投げっぷりがいい。腕を振りすぎて怖いぐらい」と話し、投球後に気負わずにマイペースで投げていくように指示をした。小久保監督も「うわさ通り、注目の高さを感じさせる腕の振りをしていた。座らせた初球からストライクを放れるのは大したもの」と投球内容と共に度胸も絶賛した。

 

佐藤コーチは課題指摘

 ただし佐藤投手コーチは「後ろに体重が掛かった時に、ボールが抜けてしまう」と昨年制球で苦労していた松井投手の課題を指摘し、「上半身や腕力が強いから普通に投げられているけど、バランスが悪いフォームは故障につながる」と、投球フォームを直す事も示唆した。

 佐藤コーチの指導力は高い。課題の制球力が克服され、絶賛された腕の振りがそのまま維持できれば、開幕1軍は間違い無さそうだ。

 

吉田一将投手にも絶賛

 オリックスの吉田一将投手もブルペンに入ると35球の投球を見せ、「真っすぐが力んでいたので、変化球を多めに投げて調整しました」と変化球を半分以上投げた。森脇監督は「チームに新しい風が吹いた。直球は岸田に似ている」と話した。吉田一将投手は開幕1軍ローテーション入りは確実と見られる。生き残りが目的ではなく、ローテーションで1年間通す事に集中して調整をしている。

 

 この日の久米島の気温は24度。寒い仙台からの移動で「まだ体が気温に慣れていないので、無理をせず、そこは割り切ってやりました」と全力投球は封印したが、それでも嶋のミットを小気味よく鳴らした剛球に、称賛の声が相次いだ。

 日本代表の小久保監督は「投球フォームが工藤(公康)さんに似ている」と、黄金ルーキーをプロ実働29年で通算224勝を挙げた左腕のイメージとだぶらせた。さらに「うわさ通り、注目の高さを感じさせる腕の振りをしていた。(捕手を)座らせた初球からストライクを放れるのは大したもの」と、移動予定の時間ギリギリまで粘ってチェックしたルーキーへの評価を惜しまなかった。

 嶋も「甲子園で(1試合)22個も三振を取れる理由が分かった。立ち投げの1球目で『これは違うな』と思った。どちらかというと、ホップするイメージを持っていたが、重みのある球だった」と、実際に球を受け、その才能に改めて驚いていた。

  初日から輝きを放った。「感覚を確かめる感じで投げました」と全力投球ではないものの、直球、カーブ、チェンジアップ、スライダーと全球種を披露。「真っすぐが力んでいたので、変化球を多めに投げて調整しました」と、投げながら修正するクレバーな一面も見せた。

 191センチの長身を生かした、角度のある球を見守った指揮官も絶賛。「チームに新しい風が吹いた。直球は岸田に似ている」と、チーム一、二の球威を誇る右腕の名前を出すほどだった。

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