巨人、ドラフト3位・大城卓三選手と5位・田中俊太選手がプロ初安打

巨人ルーキーニュース

巨人は、5点を追う7回、2アウトからドラフト5位ルーキー・田中俊太選手とドラフト3位ルーキーの大城卓三投手が続いて代打で登場し、それぞれプロ初安打を記録した。

1点を奪う

阪神の先発・メッセンジャー投手に6回まで4安打無得点に抑えられた巨人打線、7回も2アウトを奪われた所で、8番小林捕手のところで田中俊太選手が代打で送られる。すると、133キロのフォークボールに食らいつき、セカンドへの内野安打となった。

「追い込まれて粘る気持ちでいった。ラッキーなヒットでした」と話した田中選手、プロ初打席でプロ初安打を記録した。

これで終わらない、続く9番の打席で大城卓三選手が続いて代打に送られると、オープン戦から好調な打撃で127キロのフォークをライト前に弾き返した。こちらもプロ初打席で初安打を記録した。

この2本でチャンスを作り、陽選手のヒットで田中選手がホームイン、なかなか取れなかった1点をルーキー2人の活躍で奪った。

8回の守備では大城選手がそのままマスクをかぶり、高木投手、谷岡投手をリードして2回を無失点に抑えた。打撃のある捕手として、今度はスタメン捕手を狙っていく。

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ルーキーが開幕戦で「奮輝」した。0―5の7回2死。まずは田中俊だ。この日2安打の小林に代わり、プロ公式戦で初打席に立った。マウンドには、阪神・メッセンジャー。広島でプレーする兄・広輔と兄弟プロ野球選手になった期待の新人は、カウント2ボール2ストライクからの5球目の内角低めフォークを引っかけたが、俊足を生かして二塁内野安打とした。記念のボールは、すぐに巨人ベンチへと渡された。

 すると、先発・菅野の代打で起用された大城が続いた。メッセンジャーの初球を右前に運んで、2死一、二塁と好機を作った。

 ルーキーの2者連続プロ初打席初安打に、ようやくG党が沸き返った。二塁に進んだ田中俊は、陽の中前適時打で生還し、プロ初得点も記録した。

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