ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・甲斐野央投手は甲斐捕手相手に想定外の53球

福岡ソフトバンクルーキーニュース

福岡ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・甲斐野央投手は、ブルペン入りするといきなり甲斐捕手から「俺のところで投げて」と声がかかり、緊張が高まっていた。

20球の予定が

いきなり昨年のMVP・甲斐捕手とのバッテリーとなった甲斐野投手、工藤監督なども見つめる中で「すごく緊張した」と話し、10球目までは球のバラつきがあった。しかし11球目に低めに力のある球が決まり、甲斐選手から「いい球や」と声をかけられるとギアが上がり、ストレートのみ53球を投げた。

甲斐野投手は「本当に気持ちよく投げさせていただいた。当初は20球くらいにしようと思っていたけど、つい乗せられてどんどん投げてしまった」と話した。球を受けた甲斐選手も「いままで投球を見ていなかったので、すごく興味があった。早く球筋を知りたかった。」と話し、「指にかかった時は強い球が来ていた。スピードも速かった」と話した。

この投球に工藤監督も「いい球がいっていた」と話し、また埼玉西武の千原スコアラーも「球が重そうだった。ドンと来るような感じ」と警戒感を示した。

この日は1軍キャンプに抜擢された4投手がブルペン入りし、ドラフト2位の杉山一樹投手は威力ある球を投げ、ドラフト7位の奥村政稔投手は癖のある球を見せていた。またドラフト4位の板東湧梧投手も斉藤和巳氏が「一番まとまっていた」と評価する内容のある投球を見せていた。

投手を大きく補強した福岡ソフトバンク、ルーキー投手の力で日本一3連覇に期待が膨らむ。

1軍キャンプスタートするルーキーは?

相性抜群、カイカイバッテリー 西日本スポーツ紙面 2019/2/2

 

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