149キロ腕、東北福祉大・津森宥紀投手が1年間フル回転

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

東北福祉大で主にリリーフとして投げ、昨年の大学野球選手権では見事な活躍で日本一に輝いた津森宥紀投手が、1年間フル回転を誓った。

大学トップクラスリリーバー

津森宥紀投手は和歌山東高校から東北福祉大に進むと、2年生の春にリリーフとして4勝1敗の成績を残し、2年生で侍ジャパン大学代表入りをしている。そして3年生の昨年は、大学野球選手権で全4試合にリリーフとして登板して最速149キロを記録、18回2/3で15奪三振、自責点0の完ぺきな投球を見せてチームを日本一に導いた。秋のリーグ戦も3勝1敗、25回1/3を投げて29奪三振、防御率0.71でリーグ1位の成績を残している。

しかし昨年には悔いもある。春のリーグ戦は開幕直後に右手中指を骨折し、ほとんど投げる事が無かった。「選手権はみんなに連れていってもらった」と話す。今年はこのオフも故障なく来ており、「1年間投げ切るため、けがをしない体作りを意識している」と話す。今年は自分の力で選手権出場を獲得する覚悟を示した。

昨年も2年連続で侍ジャパン大学代表に選ばれると、日米大学野球では3試合4イニングを投げて4安打2奪三振で自責点0、ハーレムベースボールウィークでも2試合3イニングを投げて自責点0と、全国の舞台に続き国際舞台でも防御率0.00を継続した。149キロの力のある速球と切れ味鋭い多彩な変化球は、大学NO.1リリーフ投手と評価できる。

今年のドラフト会議では大学生の目玉クラスとして注目される事になる。注目したい。

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昨年の全日本大学野球選手権は全4戦に登板して防御率0・00。14年ぶり3度目の優勝に貢献した。だが、昨春リーグ戦は開幕直前に負った右手中指剥離骨折などでほとんど投げられず、「選手権はみんなに連れていってもらった」と振り返る。今年はリーグ戦から活躍することを目指している。

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