東北楽天、ドラフト1位ルーキー・辰己涼介選手は能力&メンタルお化け

辰己涼介

東北楽天のドラフト1位ルーキー・辰己涼介選手は、キャンプ初日のフリー打撃で61スイング中12本のさく越えを記録、左右への長打を見せた。

全く緊張していない

辰己涼介選手はメンタル面の強さも評価されている選手で、侍ジャパン大学代表時代に2年生で選出をされていたが、当時4年生だった岩見選手などにも遠慮することなく会話をし、4年生メンバーからは「あいつは天才」と一目置かれていた。

その辰己選手は1軍キャンプスタートとなったこの日も、平石監督と会話をしたが「全く緊張していません」と話し、平石監督も「大したもの。堂々と臆することなくやっていた」と話した。石井一久GMも「臆することなく、自分のペースでやれていたのは良い」と話した。

そしてフリー打撃でも先輩選手に気を使う事なく、61スイングをして12本のさく越え、左右のスタンドに気持ちよく放り込んだ。この日はとにかくバットを振っており、平石監督も「振れるのはいいこと。しっかり体を使うのは大事。振ることから学ぶこともある。体の効率的な使い方も分かる」と話した。しかし本人は、「ボールを引き寄せてミートする形を意識していた。それはあまりできなかった」と話し、やはりメンタルお化けぶりを見せた。

辰己選手は立命館大時代に関西学生リーグ記録にあと1本に迫る122安打を打ち、また日米大学野球ではメジャー予備軍の150キロの球をバックスクリーンに運び、そして50m5.7秒の足も隠している。肩も素早い捕球から捕手に伸びていくようなレーザービームを見せ、糸井選手、柳田選手クラスになりそうな雰囲気を持つ。

身体能力や野球のセンス、そしてメンタルでお化け的なものを持つ辰己選手、プロ野球を代表する選手になっていくだろう。

1軍キャンプスタートするルーキーは?

初球の空振りはご愛嬌(あいきょう)。3スイング目でいきなり左翼に「1号」を放つと、バックスクリーン直撃が2本、右中間奥のネット最上部まで到達する特大アーチも。柵越えだけなら、昨季32発をマークした浅村を4発上回った。「柵越えは多かったけど、風が強かった(約8メートル)ので参考にならない」と謙遜したが1メートル80、74キロとスリムな体に秘めたパンチ力を見せつけた。
新人とは思えない「度胸」も周囲を驚かせた。練習中に平石監督から「緊張しているか?」と問われると「全く緊張していません!」と即答。「たいしたもん。堂々とやっていたね」と言えば、石井一久GMも「臆することなく、自分のペースでやれていたのは良い」と目を細めた。

打撃だけではない。鋼のメンタルを併せ持つ辰己は、指揮官との会話でプロ初キャンプにも「全く緊張していません」と話したという。「大したもの。堂々と臆することなくやっていた」と、その大物ぶりに舌を巻いた。


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