埼玉西武ドラフト2位・川越誠司投手と千葉ロッテドラフト2位・関谷亮太投手がパワーアピール

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今年のルーキーで、人並み外れたパワーを見せつけた選手がいる。ともにドラフト2位の投手、埼玉西武の川越誠司投手と千葉ロッテの関谷亮太投手だ。

スクワット160kg

埼玉西武ドラフト2位の川越誠司投手は、北海学園大というそれほど有名ではないチームからドラフト2位指名を受けた。左から148キロの速球を投げる投手としても注目されているが、50m5秒台で走る瞬発力や打者としてもホームランを放つなど、身体能力の高さにも注目されていた。

その川越投手の趣味は筋力トレーニング、胸囲110cm、左手の握力が72kg、フロントフルスクワットで160kgを持ち上げるという。プロでは投手一本で勝負するという川越投手、まだそれほど有名ではなくこれからベールを脱いでいくと思うが、この驚異のパワーでどんなピッチングを見せるのか注目だ。

525Nm

また、千葉ロッテのドラフト2位・関谷亮太投手は、この日体力測定を行い、体幹の伸展力を示す値で525ニュートンメートル(Nm)を記録した。これは昨年のルーキー・田中英祐投手が記録した475Nmを超え、新人で最も高い値となった。

都内の施設で計測が行われ、関係者によると「これまで計測したトップアスリートの平均より15%ぐらい上」という。

関谷投手は独特のフォームで腕を大きく使い真上から投げ下ろすフォームが特徴で、「フォームから背筋を意識して、ケガをしないために大事と思って大学から鍛えてきた」と話した。あのフォームで大学4年時に急成長を見せ、社会人を経てドラフト2位でプロ入りしたのは、この背筋力がポイントだったという事になりそうだ。

関谷投手は昨年調子を落とし、独特のフォームがプロで通用するか、故障はしないかなどがスカウトやネットなどで話題となったが、それに終止符を打つ活躍を見せてほしい。

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腰を落とし込むフロントフルスクワットで160キロを持ち上げてしまう。通常は首の後ろの肩で担ぎ上げるが、胸の上で支えて上げる方がハードだ。

背筋を表す数値は525ニュートンメートル(Nm)で、昨季の田中英が記録した過去最高の475Nmを上回った。最速148キロ右腕は「いい数字が出て自信になる」と話した。施設関係者によると「これまで計測した(五輪代表クラスの)トップアスリートの平均より15%ぐらい上の数字」だという。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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