昨年の甲子園を騒がせ、ドラフト会議で1位指名された、東京ヤクルト・寺島成輝投手、埼玉西武・今井達也投手、北海道日本ハム・堀瑞輝投手もそれぞれ入寮した。
出世部屋、今井投手
埼玉西武のドラフト1位ルーキー・今井投手は、若獅子寮に入寮し、かつて松坂大輔投手や涌井秀章投手が入った出世部屋に入り、球団の期待を受け取った。今井投手は、「栃木と変わらず田舎だなと。」と話し笑った。
父親の知人からプレゼントされた金色のだるまを持参し、まだ両目が入れられていないが、「片目は1軍でプロ初勝利の時に」と話し、もう片方については「こういうものを得たいというものが出てくると思う。その具体的な目標の数字を達成できたら」としっかりと話した。
幼馴染のサッカースパイク、寺島投手
東京ヤクルトのドラフト1位ルーキー・寺島投手は、幼馴染であるサッカーの元U17代表で、現在ドイツ2部のデュッセルドルフでプレーする伊藤遼哉選手から送られたサッカースパイクを持参した。幼稚園で一緒だったという事で、今度は共にプロの世界で頂点を目指す。
こちらも「だるま」、堀投手
北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・堀投手は、千葉・鎌ヶ谷の勇翔寮に入った。堀投手もだるまを持参したが、祖母が住む三原市のだるま祭りで手に入れたものだという。そしてこちらも「プロでやってやる、という事を書いて飾っておく。願いが叶ったら目を入れたい」としっかりと話していた。
田中正義投手や佐々木千隼投手などが注目されたが、非常にレベルが高いとみられる高校生ルーキーたちの1年間に注目したい。
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