埼玉西武ドラフト3位・源田壮亮選手が、開幕ショートへ

埼玉西武ルーキーニュース

埼玉西武のドラフト3位ルーキー・源田壮亮選手が、開幕のショートのスタメンに一歩一歩近づいていることが分かった。

辻監督、あいつしかショートをやっていない

この日は東北楽天との練習試合で9番ショートで出場し、2回、2,3塁の場面では、移籍した岸投手からバットを折りながらライト前にヒットを放つと、7回にはセンター前、8回にはレフト前に3安打を打ち分けた。また盗塁では失敗もあったものの1つを成功させた。

この活躍に辻監督は「まだ決まっていない。当確じゃないけど、あいつしかショートをやってない。あいつしか考えていない。」と話し、開幕スタメンショートの候補の一番手となっていることを明らかにした。ルーキーでショートを守る事になれば、1981年の石毛宏典氏以来の快挙となる。

ショート争い

埼玉西武のショートは毎年課題として挙げられていた。昨年のショートでの出場試合数を見ると、鬼崎選手が45試合だが最多で、40試合の呉選手、23試合の永江選手、21試合の金子選手と続く。打撃面では金子選手が33打点を挙げているが、主にライトなどで合計129試合に出場している。シーズン終盤にはルーキーだった呉選手がレギュラー格となったが、打率は.194とまだ物足りなさが残った。

石毛宏典選手、松井稼頭央選手、中島裕之選手と打って守れる選手がいたかつての西武、源田選手がショートにはまり、再び黄金時代を築く事ができるか、期待が高まる。

2017年ルーキーの活躍・成績一覧

対外試合4試合で通算12打数6安打となり、81年の石毛以来となる遊撃での新人開幕スタメンへ前進。辻監督は「まだ当確ではないが、よくやっている」と目を細めた。

岸打ち猛打!盗塁! 石毛以来の源田です! 日刊スポーツ紙面 2017/3/3
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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