東洋大の145キロ左腕・片山翔太投手がオープン戦登板、オリックススカウトが視察

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東洋大は日本通運とオープン戦を戦い、今年のドラフト候補で145キロの速球を投げる左腕の片山翔太投手が今年初先発した。

オリックススカウト高評価

片山翔太投手は170cmと小柄な左腕だが、体全体を使ったフォームから145キロの速球を投げ、多彩な変化球に、バッターのインコースにも投げる投げっぷりの良さが特徴、高校時代は大社高校で石見智翠館を相手に好投を見せたりもしていた。東洋大では昨年春に1勝を挙げると、昨年秋に9試合に登板し3勝0敗、防御率は2.55でリーグ5位の成績を残した。

この日は雨が降る中での投球となり、先発して3回1/3を投げて3安打を許し、3つの四死球を与えた。それでも無失点に抑える粘りも見せている。片山投手は「失点せずに粘れたことはよかったが、まだフォームのバランスが悪い」と話した。

しかし視察したオリックスの牧田スカウトは、「球持ちが良く、出どころが見えづらい。右打者の内角に腕を振って投げられる」と評価している。

躍動感があり、楽しみな投手だと思う。今年春の成績次第では3位前後での指名が予想できる投手だと思う。

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視察に訪れたオリックスの牧田勝吾チーフスカウトは「球持ちが良く、出どころが見えづらい。右打者の内角に腕を振って投げられる」と評価した。

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