西武ドラフト2位・浜屋将太投手が1回2K、楽天、オリックスなど警戒

埼玉西武ルーキーニュース

埼玉西武のドラフト2位ルーキー・浜屋将太投手が、千葉ロッテとの練習試合で登板し1回ノーヒット2奪三振、無失点ピッチングを見せた。

対外試合初登板

浜屋投手はこの日の千葉ロッテとの練習試合の6回にマウンドに上がると、先頭の福田秀平選手がセカンドのエラーで出塁をしたものの、4番の井上選手をストレート3つでカウント1-2に追い込むと、最後は140キロのストレートをインコースに決め三振を奪う。

続く福田光選手には128キロの外角のスライダーで連続三振を奪い、最後は菅野選手を109キロのカーブで追い込み、142キロのストレートをひっかけさせて内野ゴロをに打ち取った。

15球を投げて11球がストライク、落ち着いたピッチングに西武の辻監督は「ルーキーらしからぬ、落ち着いて投げている。低めにも変化球を投げられるし良かったね」と話した。

この投球に視察した東北楽天の小池スコアラーが「良かった。びっくりしました。左打者の外角へしっかり投げられますから」と話すと、オリックスの前田スコアラーも「あのスライダーは左打者は嫌。ストライクを取るのに困らない」と話し、警戒していた。

175cm77kgと細身の体だが、切れ味抜群のストレートと変化球は健在で、1年間投げ切ることができれば2ケタ勝利が期待できる。体重は変わらないものの、体脂肪率が3%減の11%となり、さらに引き締まった体で結果を残して行きそうだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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