パリーグ新人王争いの天王山、千葉ロッテ・石川歩投手と北海道日本ハム・浦野博司投手が直接対決

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 今日の千葉ロッテvs北海道日本ハム戦で、千葉ロッテがドラフト1位ルーキー・石川歩投手、北海道日本ハムがドラフト2位ルーキー・浦野博司投手が予告先発された。

新人王に向けて直接対決

 パリーグは首位福岡ソフトバンクと2位オリックスが1.5ゲーム差で優勝を争っており、3位の北海道日本ハムには9ゲーム差をつけている。また3位から4位の千葉ロッテまでも8ゲーム差があり、優勝争いやCS争いはほぼ決まりかけていると言って良い。

 しかし今日からは3位4位の対戦となり千葉ロッテがCS出場の希望をつなげるか、北海道日本ハムがCS出場を確定的にするかの3連戦が始まる。しかし注目されるのはそれだけではない。

 パリーグの新人王争いは、千葉ロッテのドラフト1位ルーキー・石川歩投手が7勝5敗、北海道日本ハムの2011年ドラフト6位・上沢直之投手が7勝6敗で争っているといえる。しかし、ここに北海道日本ハムの浦野博司投手が5勝、オリックスの吉田一将投手、東明大貴投手も5勝と、社会人ルーキーが追い上げを見せている。

 この日の千葉ロッテvs北海道日本ハムの予告先発で、石川歩投手と浦野博司投手が発表され、まずは浦野投手が石川投手に挑戦する。この二人はセガサミー、東京ガスで東京の社会人のライバルとして戦ってきており、プロでも争う運命にあるようだ。

 

10勝がノルマか

 浦野投手が勝てば石川投手に迫るとともに、チームメイトの上沢投手にも可能性が高まってくる。しかしもう一人候補がいる。

 埼玉西武の2012年ドラフト4位の高橋朋己投手は今シーズン22セーブを挙げ抑えのエースとなっている。千葉ロッテや北海道日本ハムは優勝争いをしておらず、石川投手、上沢投手、浦野投手は10勝をしなければ、高橋投手に票が流れるかもしれない。

 オリックスの二人は優勝に貢献する形で今後勝ち星を積み上げれば逆転新人王の可能性もある。9月の争いに注目だ。

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