千葉ロッテ・ドラフト1位の佐々木千隼投手は苦戦、ドラフト1位ルーキーの状況は?

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キャンプも10日が過ぎ、ルーキーも様々な動きがある。ドラフト1位ルーキーの中では、千葉ロッテの佐々木千隼投手がやや苦戦している。この他、ドラフト1位ルーキーたちの現状について。

ストレスを感じている

佐々木投手はこの日、全体練習後にブルペンで約40分間の居残り練習をし、約150球を投げた。この前の全体練習でも76球を投げている。

全体練習の投球では「全部がダメ」と話し、「下手くそだから練習しないとダメ」と居残り練習だった。体重移動の部分でしっくりいかず、良い球もあるのだがシュート回転する球もあり、落合コーチなどと修正を続けている。「思ったように投げられていない。力を入れるタイミングとかが合っていない。」と佐々木投手に焦りも見える。

本来であれば2月23日からの那覇での対外試合4連戦のうち、どこかで登板する予定だったが、落合コーチは現状を踏まえ「ブルペンは本来、気持ち良く投げるところ。そこでストレスを感じている。今は打撃投手も未定。紅白戦の予定もないということは那覇での登板もない」と話した。

大きな期待がかかっていることを十分感じているし、連日、マスコミやOBの目が集まる経験は、これまでそれほどなかったと思う。一番怖いのは焦りで故障をする事で、少し視線の少ない所で練習をさせても良いかもしれないと思う。

その他のドラフト1位ルーキー

12球団のドラフト1位ルーキーでは、福岡ソフトバンクの田中正義投手と広島の加藤拓也投手、フリー打撃に登板し結果を残した。オリックス・山岡泰輔投手、中日・柳裕也投手、横浜DeNA・濱口遥大投手などはまずまず順調でこれからフリー打撃を迎える。

東京ヤクルトの寺島成輝投手はまだフリー打撃登板の予定はないが、スロー調整ながらブルペンで高い評価を受けている。東北楽天の藤平尚真投手はこの日、梨田監督が「藤平は今のところ、連れて行く予定はない」と話し、12日からの沖縄本島での1軍キャンプには参加せず、久米島に残る2軍キャンプに合流する。埼玉西武の今井達也投手も2軍キャンプに移っている。日本ハム・堀瑞輝投手は2軍キャンプで順調のようだ。

阪神の大山悠輔選手は対応力を評価されたものの実践では結果を残せなかった。スイングスピードが課題ということでプロのスピードについていくには少し時間がかかるかもしれない。巨人の吉川尚輝選手は3軍スタートだが、スローイング以外の打撃や守備では良いものを見せているようだ。

まだ始まったばかりで、全然評価をする時期ではないが、それぞれのペースが見えてきた。

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その理由を同コーチは「ブルペンは本来、気持ち良く投げるところ。そこでストレスを感じている」と説明。真っすぐのシュート回転などを修正するため「今は打撃投手も未定。紅白戦の予定もないということは那覇での(4試合の)登板もない」という。

1軍は12日に沖縄本島へ移動して実戦練習に入るが、梨田監督は「藤平は今のところ、連れて行く予定はない」と、20日まで久米島でキャンプを行う2軍合流を示唆。

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