無名高校から153キロ左腕に、千葉ロッテドラフト6位・永野将司投手がアピール

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大分の日出暘谷高校から九州国際大に進み、Hondaで153キロ左腕となった永野将司投手、毎年球速が6キロくらいずつアップしていたという。

1年浪人してHonda入り

永野投手は異色の経歴を持つ。大分の日出暘谷高校出身だが野球では無名校。永野投手が外野手だったが、大分大会でも2回戦が最高で、3年生の夏は1回戦でコールド負けをしている。

九州国際大では投手を志願し、大型左腕として投げ始めると、「毎年6キロくらいずつ球速がアップした」と140キロ後半を投げる左腕投手に成長した。しかし肘を痛めると4年時にトミー・ジョン手術を受け、1年半のリハビリが必要となり内定が決まっていた企業から内定が取り消された。しかし2016年にHondaの練習に参加すると能力を認められ、Hondaでも球速が伸びて153キロを記録、プロが注目する左腕となった。

左ひじの事も考え、「球数を投げ込むより、毎日少ない球数を投げるようにしてきた」と話す永野投手、「毎日50球を全力で投げていきたい」と質の高いブルペンでの投球を見せている。

無名校から153キロ左腕となった永野投手、「僕みたいに無名の高校出身でもプロに入れるんだと思ってもらえるように頑張りたい」とプロでの活躍を誓う。社会人でもなかなか登板機会が得られないなどまだ課題も多い投手だが、河本投手のような勢いのある球を投げるリリーフ投手になってほしい。

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異例なのは経歴だ。外野手だった大分・日出暘谷(ひじようこく)高時代は2回戦が最高で、3年夏は1回戦でコールド負け。九州国際大に進学し、投手を志願すると「毎年6キロくらいずつ球速がアップした」と140キロ台後半に伸びた。大学4年時に左肘の腱の再建手術を受けたが、ホンダ入り後、球速は最速153キロをマークした。

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