佐々木朗希投手がZOZOマリンのマウンドに立つ

千葉ロッテルーキーニュース

千葉ロッテは新入団選手が2軍施設見学、メディカルチェック、ZOZOマリン見学を行い、佐々木朗希投手がZOZOマリンのマウンドに立った。

2軍施設など見学

この日の新人選手のスケジュールは次の通り。

08:00 千葉市内のホテルを出発
09:30 さいたま市内のロッテ浦和工場で、恒例の工場見学
10:40 ロッテ浦和球場を見学
11:00 さいたま市内のマリーンズ選手寮を見学
13:00 千葉市内の病院でメディカルチェック
17:20 ZOZOマリンを見学
18:00 終了

浦和球場の2軍施設には、昨年のドラフト1位・藤原恭大選手もいたという。また、寮の見学時に佐々木投手は「寮に入るの初めてなので楽しみです」と話した。

ZOZOマリンでは恒例の谷保さんのアナウンスにより、佐々木朗希コールが響くと、マウンドに立ち、シャドーピッチングをした。小学校6年生の時に、東日本震災で被災した少年野球選手が集まって行われた「リアスリーグ」以来、6年ぶりのマウンドとなる。佐々木投手は「1回くらいしか投げていないのであまりないですが、これから作っていきたい。すごい歓声の中で投げてファンの方々を喜ばせたい」と話した。

前日は新入団選手会見とファンとの集いに参加し、これで2日間の日程が終了した。次は年を越して寮への入寮、新人合同自主トレとなっていく。佐々木投手だけでなく、佐藤都志也選手など、大成功と評価されている千葉ロッテのルーキー達が躍動する姿が想像できる。

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この夜、スタンドには誰一人いなかった。台風の被害に遭った球場の屋根を補修するクレーン車も設置され、見た目はシーズンオフの球場。ただ、球団職員から「満員で3万人」と受けた説明が頭にこだました。目を閉じると大観衆の中、豪快に腕を振る背番号17が浮かんだ。

猪川小6年だった13年7月に当時のQVCマリンで、岩手沿岸被災地域の学童のために開催された「リアスリーグ」に出場。その第1回大会後の親善試合でプレーして以来となる、マリンのマウンドだ。「初めてプロの球場でやらせてもらって、広くて驚いていた」と11歳当時の記憶を呼び起こしたが「1イニングくらいしか投げてないので、あまり思い出はない。これから作っていきたい」とプロの世界で歴史に名を刻むことを誓った。

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