広島ドラフト1位・森下暢仁投手、体重を増やしたい

広島カープルーキーニュース

広島の新入団選手がこの日、マツダスタジアムなどの施設見学を行った。ドラフト1位の森下暢仁投手は球場内で明治大の先輩・野村投手と対面し、野村選手は「細かったですね」と話した。

体力

マツダスタジアムのマウンドに立ち、シャドーピッチングを見せた森下暢仁投手は、「ファンが入ったら、また違うのだろうなと思いました。硬いマウンドの方が自分に合うかなと思います」とマウンドの感覚について話した。

また球場内では明治大の先輩で2011年ドラフト1位の野村祐輔投手と会った。森下投手は「プロの世界でどうやっていけばいいのかを話してみたいし、分からないことがあれば自分から聞きにいきたい。ローテ入りできたらいいなと思います」と話した。

野村投手は森下投手について、「細かったですね」と話した。「1年間戦うのは本当にしんどいなと僕も経験したし、とにかく1年間やり切ってほしい。そこに新人王がついてくれば」と話し、まずは1年間戦うための体が必要という認識を示した。森下投手も「入るまでにもう少し体重を増やして、走り込みも増やしたい」と話した。

最速154キロの速球を投げ、制球も安定している森下投手、セリーグの新人王の一番手であることは間違いないが、180cm75kgとまだ体が細く、3月から10月までつづくリーグ戦を、最初から最後まで投げとおせるかの体力が新人王へのカギとなる。

まずは180cm80kgの体を作り、それが1年でどのように変化をしていくのかをチェックしたい。その上で本格化するのは2年目からと個人的には思う。

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一方の野村は、久々の対面に「細かったですね」と打ち明けた。指摘通り、身長1メートル80の高身長ながら、体重76キロと細身と言える。本拠地のトレーニング室では、三浦真治トレーナー指導のもとウエートトレを体験した。「入るまでにもう少し体重を増やして、走り込みも増やしたい」。入寮までに“プロ仕様ボディー”をつくり上げる決意を固めた。

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