JABA岡山大会、パナソニック・近藤大亮投手が150km/h記録、プロ10球団スカウト視察

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 社会人野球のJABA岡山大会では、パナソニックの2年目・近藤大亮投手がJR四国戦に先発すると、自己最速となる150km/hを記録し、6回2/3を投げて3安打9奪三振で無失点に抑える好投を見せた。この試合には10球団のスカウトが視察した。

ドラフト解禁右腕

 近藤大亮投手は大商大出身で、大学時代は桂依央利捕手(2013年中日ドラフト3位)とバッテリーを組んで148km/hの速球を投げてエースとして活躍し、関西学院大を相手にノーヒットノーランも達成するなど、ドラフト候補として巨人、阪神などが注目していた。

 プロ志望届を提出せずにパナソニックに進むと1年目から実力を見せていたが、この日の岡山大会では自己最速となる150km/hを記録、6回2アウトを取った所で足がつって降板したものの、3安打9奪三振無失点と好投を見せた。ただし4つの四球を与えたことに「フォームが定まっていなかった。」と反省をしていた。

 

プロ10球団が視察、後輩に負けない

 この日は阪神、オリックスなどプロ10球団のスカウトが視察し、阪神の畑山俊二スカウトは「真っすぐが素晴らしい。有力な候補」と話すと、オリックスの内匠政博スカウトも「空振りの取れる真っすぐは魅力。球種も豊富だし期待できる」と高評価した。

 大商大時代には1年後輩に金子丈投手(2014年中日ドラフト9位)、そして2年後輩にこの日150km/hを記録して大学初完封をした岡田明丈投手(大商大4年)がいる。金子丈投手がプロ初登板を果たして好投した姿を見て「自分も追い付くつもり」と話した近藤投手、岡田投手とドラフトでの順位の争いも気になる所だ。

 プロ野球選手が続々誕生してくる大商大も楽しみな存在となってきた。大学球界の大阪桐蔭のような存在になるかもしれない。

2015年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

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近藤大亮(パナソニック)に10球団  スポーツニッポン紙面 2015/4/18

 

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