社会人野球のベーブルース杯では、東京ガスの山岡泰輔投手がホンダ鈴鹿を相手に６安打で完封、球数はわずか９０球で、先発としても成長を見せている。
９０球完封
山岡泰輔投手は172cmと小柄だが、瀬戸内高校時代は甲子園に出場し、明徳義塾に初戦で敗れたものの、８回９奪三振２失点と好投し、プロからも高い評価をされていた。東京ガスに進むと１年目からリリーフとして登板し、150km/hを越す威力のある球を投げて驚かせ、都市対抗などでも活躍を見せた。
そして２年目となった今年は、先発として登板する事も増え、この日は、９回を投げて６安打６奪三振、球数もわずか９０球だった。高校時代もエースとして延長１５回を投げたりしていたが、球速だけでなく三振だけでなく、１試合をコントロールする先発投手としても成長を見せている。
来年のドラフト１位指名は間違いない。創価大の田中正義投手など大学生に注目投手がいるが、その中でもドラフト１位での指名重複も考えられる。
ダルが絶賛 小さな本格派右腕 山岡、９０球完封 中日スポーツ紙面 2015/5/4
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