巨人ドラフト4位、ヤマハの池田駿投手が9回途中4安打7奪三振

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社会人野球日本選手権、ヤマハは巨人がドラフト4位で指名した池田駿投手が粘りのピッチングを見せて勝利した。

軟投左腕

池田駿投手は球速は130キロ中盤ながらキレの良い速球と大きなスライダーに、右打者の外角に抜けていくチェンジアップを投げる。この日はその変化球が冴え、8回までわずか2安打無失点に抑えていた。

9回に連打を浴びて降板し、継投した投手が失点を重ねたため、8回0/3で4安打7奪三振2失点となったが、120球の好投を見せた。池田投手は「力を抜いてバランスよく投げられたけど、9回は慎重になりすぎてしまった。何とか完投したかった」と話した。

セリーグでは田口麗斗投手と岩貞祐太投手が10勝、石田健大投手が9勝など左腕投手が活躍を見せる。池田投手も球速では目立った数字はないが、腕を振ってコントロールよく投げられる左腕として、セリーグの先発で活躍できると判断されたと思う。

来年は1年目から勝負となる。

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変化球を低めに集め、8回までは2安打無失点の完封ペース。だが、投球数が120球を超えた9回に捕まり降板し「力を抜いてバランスよく投げられたけど、9回は慎重になりすぎてしまった。何とか完投したかった」と反省しきりだった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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