JR東日本・田嶋大樹投手、最速148キロで4失点もオリックス「上位候補」

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JR東日本が巨人の2軍と練習試合を行い、今年の社会人NO.1左腕の田嶋大樹投手が先発した。

3回4失点

田嶋投手は「真っすぐは悪くなかったんですが、変化球の精度がまだまだでした。」と話すように、速球は148キロを記録し力を見せたものの変化球の精度に苦しみ、2回に3連打で失点した後、寺内選手に走者一掃のタイムリー3ベースヒットを浴びて4失点、結局3回5安打4失点1奪三振という内容に終わった。

田嶋投手は「相手は1軍でも活躍されている選手ばかり。寺内さんとか社会人では通用していた真っすぐもファウルにされてしまった。もっと変化球の精度を上げなければ、真っすぐも生きてこない」と話し、変化球も含めたピッチングの課題を認識していた。

オリックスなど高評価

しかし対戦した寺内投手は「成長しそうな投手ですね」と話すと、この日視察をしたオリックスの長村球団本部長は「粗削りだけど、力のある球を投げていた。大型の左腕というのも魅力がある。」と話し「上位候補に挙がってくる」と、ドラフト上位候補と評価した。

社会人1年目から実績がある投手なので、この時期のこの内容は心配はしていないが、昨年秋には侍ジャパンU23代表に選ばれたものの、1イニングも登板しなかった点が気になっていた。この日は力のある球も投げられており「影響は感じませんでした」と話したという事で、その点で心配は無くなった。

後は変化球も交えてピッチングができる状態になり、3月11日の東京スポニチ大会初戦、トヨタ自動車戦にどのように合わせてくるか注目したい。

JR東日本のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2017年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト

「真っすぐは悪くなかったんですが、変化球の精度がまだまだでした。相手は1軍でも活躍されている選手ばかり。寺内さんですとか、社会人では通用していた真っすぐもファウルにされてしまった。もっと変化球の精度を上げなければ、真っすぐも生きてこない」と振り返った。

JR東日本・田嶋視察 オリ球団本部長「上位候補に」 2017/2/23
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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