JR東日本・田嶋大樹投手に日米13球団が注目、148キロ記録も4失点敗戦

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いよいよ始まった社会人野球の東京スポニチ大会、神宮初戦のJR東日本vsトヨタ自動車の試合には、日米13球団のスカウトが視察に訪れ、注目の田嶋大樹投手が先発をした。

148キロも・・・

152キロ左腕として注目されるJR東日本・田嶋大樹投手は、この日は初回に1点を失うと5回にも3失点、最速は148キロを記録し、140キロ後半も何度も記録したが、5回を投げて6安打4失点と内容は今一つだった。「ボールの質はまだまだ、精度が甘い」と話したが、「ゆったりとしたフォームで高校時代に戻っている。」と収穫があったという。

視察した13球団のうち、中日の中田スカウト部長は「ストレートの質は抜群」と評価し、この日の内容よりも球の力を評価していた。

ただ投球フォームは開きが早く、タメも浅くて合わせやすい印象も受ける。今年の社会人NO.1投手として注目されていくと思うが、このフォームのままでは、このような内容のピッチングが続いていくかもしれないと感じた。左腕であり球に力があるので、1位2位では消えると思うが、目標とする都市対抗優勝に向けて、5月のJABA大会などで徐々に調子を上げて行ってほしいし、スカウトを納得させるピッチングを見せたい。

打者

この日はJR東日本、トヨタ自動車ともにプロ注目の打者が出場したが、トヨタ自動車は3番サードの北村祥治選手、6番ショートに藤岡裕大選手が入った。北村選手は2打数1安打1打点、「オフにしっかり走り込んで、下半身で振るよう打撃を強化してきた」と話し、サードとして打撃のパワーアップを図っている。

しかしプロ入りについては「自分はまだまだ」とまだ成長途中であることを認めている。もう少し強いスイングで打ち返せるまで成長してほしいし、できればセカンドでレギュラーを獲ってほしい選手。藤岡選手は4打数1安打だった。

ルーキーも登板

JR東日本は履正社高校から入部した山口裕次郎投手が2番手で登板し、1回1/3を1安打無失点に抑えた。横浜商大から加入した平木隆世投手は1回2/3を2安打2失点だった。

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日米13球団のスカウトが詰めかける中、最速148キロをマークしたが「ボールの質はまだまだ。精度が甘い」と反省を口にした。それでも2〜4回は持ち前のクロスファイアで無失点で乗り切り、「手応えがあった」と前向き。中日の中田宗男スカウト部長は「ストレートの質は抜群」と高く評価していた。

「オフにしっかり走り込んで、下半身で振るよう打撃を強化してきた」と胸を張った。実弟の亜大・北村拓己内野手はプロ志望が強いが、兄は「自分はまだまだ」と控えめだった。

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