社会人野球を退部する選手たち~その3~

社会人野球ドラフトニュース

社会人野球には毎年有望な大学生選手が入ってきて注目される。しかし、チームから退部する選手はあまり注目されない。社会人野球からの引退は多くの選手にとって、野球からの引退となる。2016年で社会人野球チームを退部した選手の紹介、今日はその3です。

その1その2

JR九州

宮島勇二投手

多久高校からJR九州入りし、左から147キロの速球を投げる投手として注目された。6年間プレーしたが大きな結果を残すことはできなかった。1年上の菊地翔太投手や、1年下の吉田奈緒貴投手など、JR九州は高校時に速球が注目された投手を獲得していたが、成長をさせられていない。

鷺宮製作所

永田恭一選手

花咲徳栄から東北福祉大でプレーし、投げては145キロを記録し遠投120mの強肩と、50m6.0秒の足など優れた運動神経を持った選手だった。仙台六大学では首位打者も獲得していたが、2013年のドラフトで指名漏れとなり、社会人で解禁となった2015年、2016年も指名がなく3年間で退部となった。

SUBARU

西嶋一記投手

明治大時代にドラフト上位候補ともいわれたがまさかの指名漏れとなり、その後、MLBドジャース傘下のチームに入団した。ルーキーリーグで2年目に8勝を挙げたものの2013年春に解雇され、熊本ゴールデンラークスに進むと、そこで光る好投を見せ、富士重工に移籍した。富士重工でもさすがのピッチングを見せ、プロへの思いを持ち続けていたが、ついに決断の時がきた。本当にお疲れさまでした。

東芝

埜口卓哉投手

ドラフトでは注目のつくば秀英出身の投手で、最速は149キロを記録するが、140キロ前半の球と多彩な変化球を投げる投手で、国学院大、東芝でも好投を見せていた。アマチュア野球をにぎやかにしてくれた選手の一人。

萩野裕輔投手

東北高校では甲子園でも登板した左腕、東北福祉大でも3年秋に5勝0敗でMVPの活躍を見せ、東芝でも1年目の都市対抗で4試合に登板して若獅子賞を獲得し注目された。しかしその後は輝く姿は見せられず、4年で退部となった。

三菱重工神戸・高砂

宮崎雅史選手

柳川高校から関東学園大に入学するも途中で城西大に編入し、三菱重工神戸に進んだ。遠投120mの強肩と50m5.9秒の足がある内野手で、一時期はドラフト候補として頻繁に名前が出たこともあった。チームを引っ張る存在として活躍をした社会人野球6年間だった。

 

引退される方は本当にお疲れさまでした。そして他の環境でこれからもプロを目指して戦う選手はこれからも応援します!

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