社会人野球で創部2年目のオールフロンティアが、都市対抗南関東2次予選でHondaを延長12回の末に下した。昨年は0-16で敗れた相手だった。
かずさマジックに続き
昨日は新日鐵住金かずさマジックを下し、この日はHondaにも勝った。オールフロンティアは青学大出身の左腕・高橋京介投手が先発すると、低めに集めた丁寧な投球で9回まで無失点に抑える。その後、延長に入っても投げ続けた。
11回にはオールフロンティアが1点を勝ち越したものの、その裏に1失点してしまうが、12回に今度は2点を勝ち越すと、その裏を抑えた。高橋投手は176球を投げて8安打1失点、強豪・Hondaを抑え込んだ。
昨年は0-16
昨年は創部1年目のオールフロンティアが、南関東2次予選でHondaと対戦し、高橋京介投手が先発し、2回1/3でノックアウトされて試合も0-16で7回コールドで大敗した。しかしあれから1年、社会人の強豪と互角の戦いを見せるチームへ成長し、高橋投手も大きく成長した姿を見せた。
明日4日には、都市対抗第1代表をかけて日本通運と対戦する、さいたま市vs春日部市、とまた埼玉ダービーとなる。
8安打1失点完投の左腕・高橋は「冷静に投げた。200%の投球ができた」と笑顔。
都市対抗野球:オールフロンティアがホンダ降す /南関東 – 毎日新聞 2017/6/2
先発の高橋京は強力ホンダ打線を相手に再三のピンチを背負うも、「1人ずつアウトを積み重ねればいいと割り切った」。延長十一回に大野のソロで先制した直後こそ同点を許したが、低めに集める投球で踏ん張った。
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