千葉ロッテドラフト6位の永野将司投手がリリーフ失敗、プロで抑えられる投手に

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社会人野球日本選手権が開幕し、今年のドラフト会議で指名された選手も登場した。千葉ロッテにドラフト6位で指名されたHondaの153キロ左腕・永野将司投手は、リリーフで登板したもののタイムリーヒットを許して抑えられなかった。

ピンチで抑えられる投手に

Hondaと王子の対戦、福島由登投手と近藤均投手の社会人5年目同士の投手の投げ合いとなったこの試合、王子が1点をリードして8回2アウト2,3塁のピンチとなり、千葉ロッテからドラフト6位指名された永野将司投手が登板した。しかし、150キロのストレートをセンター前に弾き返され、1点を失った。試合は2-0で王子が勝利した。

永野投手は左腕から153キロの速球を投げる投手として注目されている。しかし試合ではなかなか結果を残せず、この日のように失点する場面も目立つ。「高めで空振りを取る狙いだったがベルト付近に行ってしまった。力のなさが出た」と制球の課題を反省した。

この日は打者二人にすべてストレートを投げ込んだ。来年からはプロのマウンドで投げる事について、「ピンチで登板して抑えて、チームの勝利に貢献できる投手になりたい」と話し、この日の悔しさをバネにプロでの成長を誓う。

ドラフト6位指名、左腕から速いボールを投げていても、5年くらいで辞めていく選手も少なくない。かなりの危機感を持つことが必要だろう。

2017ドラフト指名選手
2017年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト

ロッテからドラフト6位指名されたHondaの永野が、1点ビハインドの8回2死二、三塁から登板したが、代打の代打・中林に150キロ直球を中前打された。「高めで空振りを取る狙いだったがベルト付近に行ってしまった。力のなさが出た」。

 チームも零敗したが、打者2人に対しオール直球勝負。「ピンチで登板して抑えて、チームの勝利に貢献できる投手になりたい」とプロでの青写真を描いた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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