日大山形のスラッガー・鈴木琉生選手がJR東日本東北からプロを目指す

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日大山形で昨年夏の甲子園でプレーした大型外野手の鈴木琉生選手が、JR東日本東北からプロを目指す。

秀光中出身

鈴木琉生選手は中学は秀光中出身で、東北楽天にドラフト6位で入団した西巻賢二選手などと共に、全国大会初優勝を経験したメンバーだった。多くの選手が系列の仙台育英に進むが、鈴木選手は日大山形に進学し、182cm87kgのバッターとして注目される存在となり、昨年夏の甲子園にも出場した。

夏の甲子園では1回戦で明徳義塾と対戦し、延長11回まで3-3の接戦を演じた。12回に3点を勝ち越されて敗れたものの、鈴木選手は1番センターとして出場し、5打数2安打1四球と活躍を見せた。大会では西巻選手の仙台育英が大阪桐蔭に勝利するなど活躍をした姿を見せていた。

「野球をやりながら仕事をして、早く自立したかった」と話す鈴木選手は、大学ではなく社会人のJR東日本東北を選択した。元チームメイトの西巻選手のプロでの活躍に刺激され、「プロで頑張っている情報は入ってくるし、すごいと思う。その存在には感謝している」と話す。

大型だが1番センターとして足もある鈴木選手は、「イチロー選手のようになりたい。全てでレベルアップしたい」と話し、社会人野球で成長を誓う。そして「西巻に負けない努力をしないといけない。社会人野球で段階を踏み、いつか同じ舞台でプレーするのが目標。そのためにも日々努力したい」と、将来は西巻選手がプレーするプロ野球入りを目指す。

三拍子そろった大型センターが、社会人野球で素晴らしいプレーを見せてプロ入りすることを期待したい。

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自らは「野球をやりながら仕事をして、早く自立したかった」と大学進学を選ばず、社会人野球を選択。1メートル82、87キロの体を生かした、走攻守3拍子そろった巧打の左打者。「イチロー選手のようになりたい。全てでレベルアップしたい」と高い意識を持って、都市対抗や日本選手権でのプレーを目指す。

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