三菱重工名古屋の勝野昌慶投手は巨人など8球団視察、「プロへ行きたい」

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スポニチ大会、岩槻川通で行われた三菱重工名古屋vs日本通運の試合には8球団のスカウトが視察し、三菱重工名古屋の勝野昌慶投手が好投を見せた。

巨人スカウトが評価

最速で151キロを投げる勝野昌慶投手は、今年の社会人屈指の右腕として注目される。この日は日本通運との試合で先発をすると、最速147キロを記録し、変化球を織り交ぜて9回で9つの三振を奪った。3安打1失点に抑えて完投勝利を挙げた。

勝野投手は土岐商時代から146キロの速球を投げ、県岐阜商の高橋純平投手と県内で注目された。この日の完投勝利に「自分としては最後まで投げきるつもりでした。基本的には全部三振を取るつもりで投げています。高校の時より、マウンドでの集中力がついたことで9回投げきれるようになったと思う。」と話し、成長を感じていた。

この日は8球団のスカウトが視察し、巨人の青木高広スカウトは「終盤まで力強い真っすぐを投げられる」と評価した。勝野投手は、「プロへ行きたいと思っていますが、そのことは意識せずチームを勝たせる投球がしたい。今日の勝ちで勢いに乗ってくれたらいいなと思います。もちろん、目標は優勝です」と話し、プロへの気持ちを示しながらも、今年のチームの優勝を目標とした。

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高卒3年目の今年、ドラフト候補に名乗りを上げる右腕は「自分としては最後まで投げきるつもりでした。基本的には全部三振を取るつもりで投げています。高校の時より、マウンドでの集中力がついたことで9回投げきれるようになったと思う。(今年)プロへ行きたいと思っていますが、そのことは意識せずチームを勝たせる投球がしたい。今日の勝ちで勢いに乗ってくれたらいいなと思います。もちろん、目標は優勝です」と言い切った。

三菱重工名古屋の勝野が1失点完投勝利。8球団のスカウトが視察する中、最速147キロの直球に変化球を織り交ぜ、9三振を奪った。 

 「数にはこだわらないが、全打者で三振を狙っている」。巨人の青木高広スカウトは「終盤まで力強い真っすぐを投げられる」と評価した。岐阜・土岐商から入社3年目で今季からドラフト解禁となった20歳は「プロへ行きたい気持ちは強いが、意識しすぎずチームを勝たせたい」と話した。

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