早稲田実は慶応大と練習試合、野村大樹選手は3打数ノーヒット

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早稲田実はこの日、慶応大グラウンドで慶応大の2軍チームと対戦した。高校通算51本塁打の野村大樹選手は4番捕手で出場も3打数ノーヒットに終わった。

4番捕手

高校通算51本塁打を打っている野村大樹選手だが、昨年から捕手に転向し、また清宮幸太郎選手が抜けてマークが厳しくなったこともあり、1年生の時に見せていたような打撃の爆発力は見られなくなった。それでも、痛烈な打球を打つ打撃は高校生トップクラスの力がある。

この日は慶応大のBチームと練習試合を行い、4番捕手で出場したものの3打数ノーヒットに終わった。西では根尾選手や小園選手などが注目される中で、東は早実と花咲徳栄の野村選手が注目される。最終学年としてチームを引っ張って行き、野村選手自身もどこまでホームランを伸ばせるか、そして進路の決断にも注目したい。

またこの日はエースの雪山幹太投手が7回から登板すると、2回をパーフェクトに抑えた。169cmと小柄だが、どのポジションでもできる器用さを見せ、投球にも力がある。どんどん成長している選手だ。

慶応大は1年生になる正木智也選手、若林将平選手、福井章吾選手などがスタメンで出場し、4番を打った正木選手が2ランホームランなど3安打の活躍を見せた。同世代の清宮選手を意識し、早稲田実のユニフォームは脳裏に焼き付いているだろう。そして、早稲田実のメンバーは今後、東京六大学でライバルとなっていく存在かもしれない。早くも早慶戦が始まっている。

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高校通算51本塁打でプロ注目の野村大樹捕手(2年)は「4番・捕手」で出場。3打数無安打1四球に終わった。投手陣は6回までに6点を奪われたが、7回から登板したエース雪山幹太投手(2年)が、2回パーフェクト投球で意地を示した。

 慶大は新1年生の正木智也外野手(慶応)、若林将平外野手(履正社)、福井章吾内野手(大阪桐蔭)らがスタメンで出場。4番に座った正木が先制の2ランを含む3安打で打線をけん引した。

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