東京スポニチ大会、東芝は1戦目で好投しプロが注目した岡野祐一郎投手が、チームを救うリリーフでのピッチングを見せ、決勝トーナメント進出を決めた。
10球で肩作る
東芝はこの日、日本新薬と対戦し、6回まで1-1と接戦だったが、7回に投手が崩れ、出てくるリリーフも失点を重ね、4点を失う。あと2失点をすれば総失点の数で決勝トーナメント進出を逃してしまう状況となり、エースの岡野祐一郎投手が登板した。
岡野投手は落ち着いた投球を見せ、2アウト満塁のピンチを抑えると、8回、9回も安定した投球を見せ、2回1/3を2安打無失点に抑えてチームを決勝トーナメントに導いた。リリーフ陣が打たれていく中で、「ブルペンで10球くらい投げてすぐにいった」と肩の仕上がりの早さを見せた。
岡野投手はこの大会の初戦で、8回3安打無失点のピッチングを見せ、日米13球団のスカウトが注目をし、今年の社会人投手の中でトップクラスとして評価されるポジションに入った。無理なく、実績を残してゆけばドラフト2位か3位で指名されるのではないかと思う。岡野投手は、「良い経験になった。明日も勝ちに貢献できるように頑張りたい」と話した。
2失点すれば予選リーグ敗退でエースは「ブルペンで10球くらい投げてすぐにいった」と振り返り「良い経験になった。明日も勝ちに貢献できるように頑張りたい」と頂点をにらんだ。
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