北海道ガスが創部発表会、小島啓民監督が就任し9月下旬の日本選手権予選デビュー目指す

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社会人野球の明るい話題、4月1日に北海道の社会人チームとして誕生した北海道ガスが、創部発表会を行った。社会人代表の監督や、侍ジャパンの他の代表でもコーチなどを務めた小島啓民氏が初代監督に就任する。

北海道ガス

北海道ガスは、滝川西の鈴木愛斗投手や堀田將人内野手、立正大の大友祥之選手、慶応大の清水洋二郎投手、星槎道都大の厚地 祐来投手など、新入社員11人が内定し、社内からも硬式野球経験者5人が加わって4月1日に創部をした。

北海道の逸材を中心に選手が集まり、また監督には、元社会人野球代表監督の小島啓民氏が就任し、首脳陣も高いレベルで組織をされている。

北海道の社会人野球では1998年にサンワード貿易が新規企業チームとして登録をしていたが、20年ぶりの新規参入チームとなる。北海道ガスにはそのサンワード貿易で監督をしていた渡部勝美氏もヘッドコーチで加わり、歴史が繋がっていく。

北海道は、北海道日本ハムが2004年から本拠地を構え、また2004年、2005年に駒大苫小牧が夏の甲子園で連覇を達成、2006年には早稲田実・斎藤佑樹投手に敗れたものの、田中将大投手が好投を見せ注目された。

他にも東海大四、北海高校が準優勝をするなど、甲子園で目覚ましい活躍を見せており、大学野球でも東農大北海道や星槎道都大などからプロ入りする選手も多く、昨年は大学野球選手権で東海大北海道がベスト4入り、明治神宮大会では星槎道都大が準優勝をしている。

しかし、その勢いが社会人野球にはつながらず、社会人野球ではJR北海道が社内の問題もあり、2017年からクラブチームとなり、会社登録チームとしては、航空自衛隊千歳しかなくなっていた。

この春に、室蘭シャークスが社会人チームとなり、北海道ガスが新規参入し、高校、大学の優秀な選手や勢いを集め、社会人野球に北風をもたらしたい。また、北海道ガス出身のプロ野球選手誕生にも期待したい。

北海道ガスは9月下旬の日本選手権北海道予選でのデビューを見据え、チーム作りが本格スタートする。

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