パナソニック・吉川峻平投手が9回12奪三振、12球団スカウトが視察

パナソニック, 吉川峻平

パナソニックの吉川峻平投手が、都市対抗近畿地区2次予選のNTT西日本戦に先発し、9回2失点で完投勝利した。12球団のスカウトが視察に訪れている。

146キロ

この日の吉川投手は、球速が146キロを記録し、力強いストレートを投げ込んだ。得意のシンカーも駆使して、9回で12個の三振を奪う力投を見せた。それでも、7安打で2失点をしたことに、「全体的にあまり良くなかった。制球もあまり良くなかった」と反省を口にした。

頼れる投手になった。1試合でも落とせば追い込まれていく都市対抗2次予選で、強豪のライバルとの対戦だった。「初見の相手で1、2巡目は打ち損じに助けられた。シンカーもあるけど、ストレートもあると思ってくれた方がいい」と、あまり対戦が無かった相手に、カットボールやカーブも見せ、自分の投球スタイルのイメージと違うスタイルを見せ、相手を困惑させた。

この日は12球団のスカウトが視察に訪れた。特にコメントなどはないものの、吉川投手の投球時には多くの球団が視察に訪れており、社会人右腕では高く評価されているのは間違いない。ドラフトではどのくらいの順位で指名すれば妥当なのかを探っている状態だろう。

先発完投型の右腕で、経験も豊富な投手。球威で驚かせるようなタイプではないが、プロでも1年目から先発として起用されるだろう。そこでシンカーとストレートをプロの打者相手に投げてみて、何かが見えてさらに成長をすることができる投手だと思う。

2018年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト
2018年度-近畿地区のドラフト候補リスト

プロ全球団のスカウトが視察する中で、宝刀のシンカーに頼らず、自己最速にあと2キロに迫る146キロの直球を中心に攻めた。それでも「全体的にあまり良くなかった。制球もあまり良くなかった」と反省を忘れなかった。


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