きらやか銀行の大エース・小島康明投手がプロを目指して

社会人野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

東京農業大から、きらやか銀行に進み、1年目からエースとして活躍し都市対抗本戦にも導いた小島康明投手が、プロ入りを目指して進化を見せる。

25歳

小島康明投手は大学卒3年目の投手で、きらやか銀行に進むと1年目から絶対的エースとして登板し、創部66年にして初の都市対抗本戦出場を果たす。そして昨年も2年連続で本戦出場を決め、社会人を代表するエース投手となっている。

その小島投手だが、「まだ、あきらめきれない。もっと自分を見てほしいと思っている。」と話し、プロ入りへの強い思いを示す。そして「3年連続の東京ドームぐらいじゃ駄目。都市対抗で賞を取るぐらいじゃないと」と、今年の都市対抗にかけてきた。

この冬は体力を強化し、球速は自己最速を更新する146キロを記録した。また得意のチェンジアップに改良を加え、右投手のチェンジアップは右バッターの内角に曲がるのが一般的だが、外角に沈む球を操れるようになった。また、120キロ後半のツーシームも合わせて習得し、投球の幅を広げている。

その球を駆使した4月のJABA長野大会では、今年の社会人チームで頭一つ抜けた力を見せているHondaを完封して見せた。

25歳の小島投手、プロ入りするにはそろそろ年齢が気になる所に差し掛かっているが、球速やホームランが全盛期となっているプロ野球で、小島投手の投球を見てみたい。今年の都市対抗でスカウトも驚嘆するようなピッチングを見せ、今年のドラフト会議で笑顔を見てみたい。

2018年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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