JFE西日本・河野竜生投手が2試合連続完封

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JFE西日本で来年のドラフト候補左腕・河野竜生投手が、日本生命を完封し、今大会2試合連続完封を記録した。

来年ドラフト注目左腕

河野竜生投手は鳴門高校からJFE西日本に進み、今年2年目で来年はドラフト指名解禁となる注目左腕投手。172cmと小柄だが高校時代から140キロの鋭い球を投げ、3度の甲子園に出場しベスト8にも勝ち上がっている。

その河野投手は今大会、1回戦で宮崎梅田学園を137球、9回3安打13奪三振で完封すると、この日の日本生命戦でも「相手をかわさず攻めきることができた。」とストレートで勝負をし、120球を投げて9回8安打5奪三振で完封した。

140キロ中盤のストレートと鋭く曲がる変化球、来年は高校卒3年目という若さもあり、また今大会のこの実績で、ドラフト会議では2位前後で指名されそうだ。まだまだ成長出来る投手。JR東日本の田嶋大樹投手クラスになってほしい。

来年はJR東日本の太田龍投手、東海理化の立野和明投手の150キロ右腕を筆頭に注目されるが、河野投手もここに加わってきそうだ。

2019年度-社会人のドラフト候補リスト

「相手をかわさず攻めきることができた。(捕手の)浦さんのリードに任せて思い切って投げました」
初回から毎回のようにピンチを背負ったが「生命線だと思っている」という140キロ台中盤の直球を軸に力で押した。味方の好守にも助けられ、1回戦の宮崎梅田学園戦に続く完封勝利を挙げた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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