富士大を卒業し、今年から東京ガスでプレーする楠研次郎選手が、練習試合で3番ライトで出場をし主軸として期待されている。
2年後のプロ入り
富士大では1年生の春から8季全てで打率3割を超えてリーグ通算102安打を記録、7度のベストナイン、2度の首位打者、1度のMVPと、まさにリーグを代表する選手だった楠研次郎選手が、今年からプレーする東京ガスでも、すでにオープン戦などで3番ライトで出場をしている。東京ガスの山口監督も「打撃は苦手なコースもなく、対応力がすごい。すでに主軸として考えています」と話す。
その楠選手は、富士大でともにプレーした佐藤龍世選手(埼玉西武ドラフト7位)、鈴木翔天投手(東北楽天ドラフト8位)がプロに進んだ事に刺激を受け、「自分もやるからには2年後にプロで即戦力として使ってもらえる選手になりたい」と、2020年ドラフトでの指名を目指している。
東京ガスでは強肩強打で社会人代表でも4番を打つ笹川晃平選手もおり、楠・笹川の左右の主軸は他チームにとって脅威となりそうで、新クリンナップは3月11日から始まる東京スポニチ大会で見られそうだ。
笹川選手がプロから注目されながらも昨年のドラフト会議では指名漏れとなった。外野手は阪神ドラフト1位の近本選手のように、大舞台でかなりの活躍を見せないとなかなか指名されない。ともに競い合ってホームランや強肩、足を見せ、プロに行く選手になってほしい。
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大学同期でプロ入りした西武ドラフト7位の佐藤龍世内野手(22)や、楽天8位の鈴木翔天投手(22)の活躍も刺激の1つ。「自分もやるからには2年後にプロで即戦力として使ってもらえる選手になりたい」。守備や走塁も極めた3拍子そろった“プロ仕様”への成長を誓った。山口太輔監督(41)も「打撃は苦手なコースもなく、対応力がすごい。すでに主軸として考えています」と大きな期待を寄せた。
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