東芝・宮川哲投手が150キロ、6球団視察し東京ヤクルトが絶賛

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社会人野球JABA京都大会では、東芝の宮川哲投手が登板し、150キロを記録して7回無失点の投球を見せた。6球団のスカウトが視察し、東京ヤクルトの伊東編成部部長が絶賛している。

ライバルを封じる

宮川哲投手はこの日、序盤は連打を浴びたもののその後は球威が増すと、4回にはパナソニックの4番でプロ注目スラッガー・片山勢三選手をフォークボールで見逃し三振、その後、2者を連続空振り三振と三者三振を奪った。片山選手とは3回対戦し、3打数3三振とライバルをねじ伏せた。

ストレートは150キロを記録し、得意のフォークが決まった。7回を投げて5安打無失点の素晴らしい投球を見せた。

この日は6球団のスカウトが視察に訪れたが、東京ヤクルトの伊東編成部長は「ギアをダウンさせる、トップに入れるというところは非凡なものがある。スピード、制球力も非常にいい」と絶賛した。

宮川投手は大学時もドラフト上位候補とされていたが、まさかの指名漏れを経験した。「都市対抗、日本選手権と勝っていった先に、プロの道があると思っている」と話し、今年はその経験を踏まえ、着実に実績を残している。

今年のドラフト会議での指名は間違いなく、2位前後で指名されそうだ。

2019年度-社会人投手のドラフト候補リスト

ヤクルトの伊東昭光編成部部長は「ギアをダウンさせる、トップに入れるというところは非凡なものがある。スピード、制球力も非常にいい」とその実力を高く評価した。「都市対抗、日本選手権と勝っていった先に、プロの道があると思っている」と宮川。まずはこの京都大会でチームを優勝に導き、道を自ら切り開いていく覚悟だ。

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