NTT東日本の153キロルーキー・稲毛田渉投手が、5回を投げて7者連続を含む14奪三振の圧巻の投球を見せた。
5回14K
東京都企業春季大会の1回戦で稲毛田渉投手は、1回2アウトから4回1アウトまで7者連続奪三振を記録するなど、5回を投げて15アウト中、14個を三振で奪う圧巻の投球を見せた。5回にソロホームランを浴びたものの、5回2安打14奪三振1失点だった。
稲毛田投手は仙台大時代に最速153キロを投げ、昨年もドラフト候補として注目されていたが指名漏れとなった。この日はフォークボール、チェンジアップを投げ分け、14三振のうち11個を空振りで奪った。「やろうとしたことはできた。順調に段階を踏めています」と話した。
社会人野球では「野球の考え方や配球などレベルが高い。毎日が勉強で楽しい」と話し、充実している。そして今年は安定性を高めたフォームに改造する事に取り組んでいる。「結果を求めていきたい。中途半端な投球にならないように、その土台作りのフォームです。自分の理想に向け極めていきたい」と話した。
ポテンシャルは十分で、それが花開けばドラフト上位にも躍り出るかもしれない。非常に楽しみで注目したい。
仙台大在学時はプロ注目投手だったが、昨秋のドラフトで指名漏れ。社会人野球に進み、2年後のプロ入りを目指す。「野球の考え方や配球などレベルが高い。毎日が勉強で楽しい」と新鮮さを感じながら新生活を送る。自身の調子に関係なく結果を残せるよう、フォームの安定性を求めて改良中。「結果を求めていきたい。中途半端な投球にならないように、その土台作りのフォームです。自分の理想に向け、極めていきたい」と意気込んだ。
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