日本製鉄広畑の148キロ右腕サイドハンド・川瀬航作投手は4回途中3失点、巨人が評価

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都市対抗野球近畿地区2次予選では、日本製鉄広畑の最速148キロサイドハンド・川瀬航作投手が先発したものの、4回途中3失点で降板した。

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巨人スカウトは評価

川瀬航作投手はこの日、日本生命戦で先発を託され、3回までは持ち前の粘りの投球で無失点に抑えた。しかし4回に先頭から3連打を浴びるなど3失点し、この回でマウンドを降りた。3回1/3で5安打3失点という内容だった。

「1回から3回まで自分の投球で粘れたけど、4回先頭の原田さんはいい打者と分かっていたのに、甘い球になってツーベースにされてしまった。不本意な結果が続いて払拭したかったけど、できなかった」と話した。

これで新日本製鉄広畑は予選敗退が決定し、ドラフト会議前の公式戦が終わった。京都学園大時代の2年前にもプロ志望届を提出し指名をまった川瀬投手だが、「一つの結果も残せなかった。評価をだいぶ落としてしまった。かかりたい気持ちはありますが、行きたいと言っていけるものではない。自分のいいところを評価してもらって、指名していただいたらうれしいですけど、この予選はマイナスでしかない」と肩を落とした。

それでもこの日は巨人と阪神のスカウトが視察、巨人の岸スカウトは「変則で、ウチにはいないタイプ。中継ぎとして早めに出てきそうな選手で面白い存在だと思う」と、変則フォームを評価した。

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視察した巨人岸スカウトは「変則で、なかなかいないタイプ。面白い存在だと思う」と素材を評価した。

10月26日のドラフト会議前、最後の公式戦を終え「一つの結果も残せなかった。評価をだいぶ落としてしまった。自分のいいところを評価してもらって、指名していただいたらうれしいですけど、この予選はマイナスでしかない」と、満足にアピールできず、悔しさをにじませた。

日本製鉄広畑は敗退が決定。今秋ドラフト候補の川瀬航作(23=京都学園大)が3回1/3を3失点と崩れた。来月26日のドラフトまで最後となる公式大会を終え「指名してもらえればもちろんうれしいですが、結果を残せず評価を落としてしまったと思う」とうなだれた。

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