セガサミー唯一の新人選手、146キロ右腕・舘和弥投手があと一つ越える

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セガサミーは今年は選手の新人は城西国際大卒の146キロ右腕・舘和弥投手しかいない。

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都市対抗ベスト4

セガサミーは昨年から、広島カープでプレーし、四国ILの香川オリーブガイナーズでは2007年から2019年まで監督を努めた西田真二氏が監督に就任すると、秋に行われた都市対抗野球ではベスト4入りをしている。準決勝で優勝したHondaに8回まで2-1とリードしていたが、9回に同点に追いつかれると、タイブレークの10回に満塁ホームランを浴びて敗れた。しかし、全国制覇まであと一歩の所まで来ている。

しかし今年、野球部に選手として加わるのは、城西国際大の舘和弥投手ただ一人。自然と注目が集まる中で「同期はいませんが、チームの目が自分に向かっているのはありがたい」と話す。

舘投手の力は十分評価されている。2019年の大学野球選手権では準々決勝の東農大北海道戦で先発すると、140キロ中盤の力のある球を投げた。4回1/3で3安打2失点で降板し、試合も敗れたものの、高く評価できる投球内容だった。

146キロの速球を投げるが、「スピードへのこだわりはない。コントロール勝負はぶれないでいきたい」と話す。チームの紅白戦では、敦賀気比から入社4年目となる北川智也選手にホームランを浴びるなど洗礼も受けながら、2年後のプロ入りも視野に全国制覇の最後のピースを担う意気込みも見せている。

今年の日本選手権か都市対抗でその力をいかんなく見せつけ、来年のドラフト候補として注目される投手になりたい。

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舘は、大学3年秋に神宮大会でも登板。2年後のプロ入りも視野に入れる。今年入社の選手は1人だけ。「同期はいませんが、チームの目が自分に向かっているのはありがたい」。昨冬からチームに合流。紅白戦で福井工大福井高から入社4年目の北川に甘い変化球を本塁打され、社会人の厳しさも実感した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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