セガサミー・横山楓投手がリリーフ登板も3安打5失点

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都市対抗野球東京都2次予選が始まり、セガサミーの153キロ右腕・横山楓投手がリリーフで登板したものの、1回2/3を投げて3安打5失点と結果を出せなかった。

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自分と勝負してしまった

初回に3点を失ったセガサミーは、4回までに3-3の同点に追いついた。そして5回、プロ注目のリリーバー・横山楓投手が満を持して登板した。

しかし横山投手は体が重そうで、ストレートも144キロ前後で最速146キロと、普段よりも球速が出ない。二塁打と死球でピンチを作ると、2アウトからタイムリー2ベースを浴びて失点する。そして6回も四死球が絡んで失点して2アウトで降板、1回2/3を投げて3安打5失点と試合を壊した。

横山投手は「ブルペンの感覚は良かったのですが、マウンドで、あれ?良くないぞと、打者とではなく自分と勝負してしまいました」と、状態が悪かったこと、そしてその状態でも抑える投球ができなかったことを反省した。西田監督も「今日は、やられました。5回が全て」と話した。

もちろん良い時、悪い時があるが、悪い時にどんなピッチングをするのか、そこで引き出しの多さをみせられればよかった。こういう結果となってしまったのは仕方ない。

横山投手は「引きずっていてもしょうがない。早めに切り替えます」と話し、西田監督も「スカウトが見ている中で、多少、力んだと思う。注目されるところで結果を出せるように」と話した。

良くない結果だった次の日にどんな投球をするのか、修正力も評価のポイントとなる。中1日の24日にどんな投球ができるかが非常に大きな注目点となりそうだ。

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「ブルペンの感覚は良かったのですが、マウンドで『あれ? 良くないぞ』と。打者とではなく、自分と勝負してしまいました」と反省した。社会人2年目で主力に成長。ロングリリーフとして期待されているが、武器である直球がいまひとつ走らず、制球も甘かった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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