都市対抗野球東京都2次予選では、NTT東日本がエスプライドに7-0で勝利した。7番ショートで出場した上川畑大悟選手が、2安打4打点と気を吐いた。
打撃を改善
上川畑大悟選手は、ショートの守備ではプロでも上手い方に来るくらいの選手として注目され、50m6.0秒の足、遠投110mの肩なども評価されている。
しかし、打撃面でなかなか評価が上がらず、ドラフト指名解禁となった昨年も指名はなく、都市対抗では打率.111と低迷した。
プロ入りに向けて、「何か大きく変えないといけないと思った。」と話し、「打撃に課題を持ってやってきた。」と話す。この日は7番ショートで出場したが、2回に内野ゴロの間に1打点、4回にはセンター前ヒット、7回にもライト前ヒットでそれぞれ打点を挙げ、4打数2安打4打点の活躍をみせた。
「結果が出てよかった」と話す上川畑選手、今年のドラフト会議の事について聞かれると、「諦めていない」と話した。
守備の評価はすでにプロ級で定まっていると見られる。後は打撃で、プロでもやっていけそうという判断をされるかどうか、この都市対抗2次予選でのアピールが重要になる。
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昨年の都市対抗は決勝で敗れて優勝を逃しただけに「予選を勝ち抜いて都市対抗で優勝したい。チームのためにしっかりプレーしたい」と誓う。そして、昨年から指名が解禁されているドラフトについては「諦めていない」と力を込めた。
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