日本通運の156キロ右腕・柴田大地投手が、都市対抗予選で初登板をし、152キロの速球で1回を三者凡退に抑えた。
140キロのスプリット
柴田大地投手が日体大時代も実績は無いが、非常に威力のある球を投げて期待をされていた。日本通運に進んで1年目もあまり姿を見せなかったが、今年のオープン戦で156キロを記録するなど、その存在が注目されていた。
この日のJFE東日本戦は序盤から点差をつけ、9回までに9-0とリードした。そして9回裏に柴田投手が都市対抗初登板を果たすと、152キロのストレートと140キロ台のスプリットを投げ、危なげない投球で三者凡退に抑えた。
この日は3球団のスカウトが視察をしたが、
東京ヤクルト・中西スカウト:「150キロ超えの真っすぐと、140キロのスプリットを投げられる、短いイニングでおもしろい投手」
横浜DeNA・武居スカウト:「スピードもあるし、体も強い。楽しみなピッチャー」
と評価した。
まだ未知数な所があるものの、これだけ高い能力を見せれば、リリーフを厚くしたい球団が柴田投手に注目し、ドラフト会議で指名する可能性は十分考えられる。
またこの日は、146キロを投げる大型右腕・前田敬太投手が8回を投げて6安打無失点の投球を見せた。こちらも能力の高い右腕投手で、ドラフト候補として注目される。
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この日は3球団のスカウトが視察。柴田について、ヤクルト・中西スカウトは「150キロ超えの真っすぐと、140キロのスプリットを投げられる、短いイニングでおもしろい投手」、DeNA・武居スカウトは「スピードもあるし、体も強い。楽しみなピッチャー」と高く評価した。
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