日立製作所の原田泰成投手が153キロ、4球団スカウト視察

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日立製作所の速球派右腕・原田泰成投手が、4球団のスカウトが視察する前で自己最速タイの153キロを記録した。

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時の流れに身を任せます

原田泰成投手は、この日の都市地赤穂北関東予選の代表決定戦・SUBARU戦で先発すると、自己最速タイとなる153キロを2度記録した。

2回までノーヒットに抑えると3回にホームランを許したものの、3回を1安打2四死球3奪三振で1失点に抑えた。味方が6点を奪い、「本当はもう少し長く投げたかったけど、後ろにもいい投手がいるので」と3回で降板となったが、「力は入ったけど楽しく投げられました」と話した。

原田投手は東海大時代に3年時までに非常に活躍した。150キロの速球にすべての変化球が良く、山崎伊織投手(2020年巨人ドラフト2位)と同じく高く評価をされていた。

しかし、「プロに行きたかったけど、実力を考えた時に自信がなかった」とプロ志望届を提出せずに日立製作所に進む。1年目の昨年は公式戦の登板が少なく、「去年はチームに貢献できなかった。今年もまだできていないので、本大会でチームに貢献できるように頑張りたい」と意気込んでいた。

この日は4球団のスカウトが視察をした。社会人2年で指名解禁となるが、プロ入りを目指している。飄々と話す原田投手は、「緊張はありません。時の流れに身を任せます」と話した。

社会人ではっきりとした実力はまだ示せていない。153キロを記録するが、この日の投球もストレートは少し高めにいっており、沈む球を使う投球をみせていた。大学3年までの投球と合わせて、社会人出身の投手だが、少しプロで時間をかけるという形であれば、指名をする球団があるかもしれない。

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今秋ドラフト候補の原田泰成投手(23=東海大)が先発。4球団のスカウトの前で自己最速タイとなる153キロを2球マークした。2回まで無安打に抑えると、打線がつながり6点の援護をもらった。「打線が点をとってくれたので、力は入ったけど楽しく投げられました」と振り返った。

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