エイジェック・林明良投手が7回5安打8奪三振無失点投球も敗戦

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エイジェックは、1年目の左腕・林明良投手が、NTT西日本を7回5安打8奪三振無失点に抑える好投を見せた。

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147キロ

林明良投手は横浜隼人高出身の左腕投手で、高校時代に143キロを記録している。関東学院大からエイジェックに進むと、最速149キロの速球を投げ、都市対抗本戦出場に貢献していた。

この日、全国の舞台で先発をした林投手は、左のやや横からの角度がある147キロの速球と、左打者の外角に大きく曲がるスライダーを投げた。初回は1アウトから連打を許したものの、2者連続三振でピンチを切り抜けると、その後は散発の3安打に抑え、7回5安打7奪三振無失点の素晴らしい投球を見せた。

7回にヒットとこの日最初の四球を与えた事で、8回からはWエースとしてチームを支える金城乃亜投手が登板し、8回は無失点に抑えた。しかし9回に連打を許すと、リリーフでチームを支えている竹内裕太投手がボークからヒットで同点に追いつかれ、最後は福岡ソフトバンクにドラフト4位で指名された野村勇選手にサヨナラヒットを浴びた。

林投手はベンチで涙を流して悔しがり、竹内投手は、「こういう舞台は初めて。今日の試合は自分のせいです。林に申し訳ない」と話した。

全国の舞台に立ったことが素晴らしい。そして、そこでこれだけの投球を見せられた。来年はもっと注目される中での登板となる。角度もよく、腕が遅れて出てくるようなタイミングを取るのが難しいようなフォームも良い。ドラフト候補として注目したい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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