青森大で最速155キロの速球を投げて注目された長谷川稜佑投手が、JFE東日本に内定したことがわかった。2年後にドラフト1位でのプロ入りを目指す。
2年後にドラフト1位で
長谷川稜佑投手は最速155キロの速球を投げ、多彩な変化球も投げる投手として、今年のドラフト会議で指名が注目される選手だった。この秋のリーグ戦では優勝をかけた富士大とのプレーオフで、6回からリリーフで登板し、4回1安打7奪三振無失点と圧巻の投球をみせていた。
ドラフト会議での指名の可能性が高いと見られていたが、会議で指名されることはなく、驚きの声もあがっていた。しかし、「ドラフト1位でプロにいくということをドラフト当日に言ったので、実現するためには1年目から主力として投げなければいけない」と、すでに2年後に視線を向けている。
その長谷川投手は、JFE東日本へ進む。落合監督とは「160キロを出してドラフト1位でいこうという話をした」と、160キロの目標とともに、「1年目から試合で投げることは大切だと思うが、落合監督に感謝の思いを持ちながら活躍してチームに貢献したい」とチームへの貢献を目標とした。
千葉で自慢の速球を磨き、社会人で160キロを達成し、2023年のドラフト会議では1位で指名されたい。期待は大きい。


今秋のドラフト会議で指名漏れ。だが、落ち込んではいない。「(2年後に)ドラフト1位でプロにいくということをドラフト当日に言ったので、実現するためには1年目から主力として投げなければいけない」と熱を込めた。「(落合監督と)160キロを出してドラフト1位で(プロに)いこうという話をした」。北国・青森で成長した剛腕が、激戦区の関東でさらに磨きをかけて夢を実現する。
コメント