ヤマハが新入団選手4人の会見を開き、掛川西から入団した145キロ左腕の沢山優介投手は、今年中の150キロを目標とした。
ドラ1で3年後に
会見を行った沢山優介投手は、「ストレートで押していくのが自分のスタイルなので磨いていきたい。目標は年内に150キロ出すことです」と、今年の目標について話した。そして、「ドラ1で3年後にプロに行く。まずはヤマハで都市対抗優勝に貢献できるようにやっていきたい」と、3年後の目標も語った。
沢山投手は185cmの大型左腕投手で、掛川西では1年生の夏からベンチ入りし、2年秋からはエースとして投げるとプロも注目した。3年春は東海大会優勝をし、145キロのストレートが注目されたが、ヤマハに進むことを決めていた。
1月31日にヤマハの寮に入り、今後、ヤマハの練習に本格的に参加していく。背番号も34に決まった。「プロ野球では山本昌さんや金田さんのようなすごい左投手が付けていた番号。自分もそうなっていきたい」と話した沢山投手に、室田監督は「高校生と思えぬマウンドさばき。落ち着いている」と評価をし期待を込めた。
また、横浜商大出身の河野颯太投手、東北福祉大出身の金原祥太投手、中央大出身の中田悠斗外野手も抱負を述べた。


昨夏、静岡高校野球界で「ナンバーワン」と評された左腕が社会人でも暴れ回る。沢山は「ストレートで押していくのが自分のスタイルなので磨いていきたい。目標は年内に150キロ出すことです」ときっぱり言い切った。

社会人1年目の目標は最速を150キロの大台に乗せること。高卒社会人選手がドラフト解禁となる3年目に向け、「ドラ1で3年後にプロに行く。まずはヤマハで都市対抗優勝に貢献できるようにやっていきたい」と力を込めた。
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