東芝のドラフト上位候補・吉村貢司郎投手が都市対抗以来の登板、巨人・ヤクルト・中日・日本ハムなど5球団視察

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東芝で153キロの速球を投げ、今年のドラフトで即戦力投手として注目される吉村貢司郎投手が、都市対抗以来となる登板をした。

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スカウト「この日の出来は関係ありません」

吉村貢司郎投手は都市対抗野球の初戦・北海道ガス戦で先発し、敗戦投手となったものの、6回5安打8奪三振1失点と好投、持ち前の150キロ前後のストレートと鋭い変化球で力を見せた。前年の秋の都市対抗予選から本戦にかけても力強い球を投げ、ドラフト上位候補と評価されたがチームに残留しており、今年はドラフト上位候補と評価される。

この日の神奈川企業大会の東芝vs三菱重工East戦は、その都市対抗以来の公式戦登板となったが、先発して7回途中8安打5失点、「真っすぐがあまりよくなかった。課題が残りました」と話した。

それでも最速は151キロを記録、140キロ台のフォークやカットボールなどもみせ、6回までは2失点と好投、「公式戦でしたが試したいこともあった。バッターを見ながらの投球ができた。」と話した。

この日は巨人、東京ヤクルト、中日、北海道日本ハムのスカウトが視察し、北海道日本ハムの坂本スカウトは「1年間良かったので、この日の出来は関係ありません」と話した。

今年は大学生・社会人を通じて、将来性を評価できる選手がいるが、来年にプロの舞台で先発ローテーションで投げて10勝をイメージできる投手は、個人的には吉村投手しかいない。

「ドラフトも意識してはいますが、日本選手権に向けて調子を上げていきたい。自分を見失わずに成長をしていくためにどうしたらいいか考えてこれからもやっていきたい」と話す吉村投手、ドラフト会議と、その後に行われる日本選手権に視線を向けている。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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