東京ガス・皆川喬涼投手が6回途中無失点、5球団7人スカウト視察しDeNA・ロッテが評価

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149キロ右腕の東京ガス・皆川喬涼投手がSUBARU戦で6回途中無失点の好投を見せた。この試合には5球団7人のスカウトが視察し、横浜DeNA、千葉ロッテのスカウトが評価をしている。

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142キロ止まり

皆川喬涼投手は高校時に145キロ、中央大では下級生の時に149キロの勢いある球を投げて注目されたが、大学4年時にはやや出力が落ちていた印象で、ドラフト会議ではプロ志望届を提出したものの指名されなかった。

東京ガスに進んで今年2年目、ドラフト指名解禁となる。この日は関東選抜リーグのSUBARU戦で先発すると、毎回ランナーを出す苦しい展開になったが、「ランナーを想定した練習を強化してきた」と得点を与えず、5回1/3を投げて6安打4奪三振で無失点に抑えた。

「球数を気にして投げてしまっておきにいってしまった。でもそこを考える余裕が出てきたのはレベルが上がってきたかなと思う」と話したものの、「毎回ランナーを出してしまったのがだめだった」と反省し、最速も142キロ止まりだったが、視察した5球団7人のスカウトの評価は悪くない。

横浜DeNA・篠原スカウト:「春先よりバランスも出力も戻ってきた」

千葉ロッテ・松田スカウト:「力感のないフォームで球の質がいい」

と評価をしている。

それでもやはり、プロに進むには球速はもう少し必要となりそうで、特に大学時代の投球を見ているともう少し欲しいと思ってしまう感じがある。春から良くなっているようで、都市対抗出場に向けた予選などでどのような投球ができるか注目したい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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