東京六大学スラッガー、明大・上田希由翔選手がホームラン、慶大・広瀬隆太選手もきっかけの一打

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東京六大学では明治大の上田希由翔選手、慶応大・広瀬隆太選手のスラッガーが注目されるが、この日は上田選手は一発を放ち、視察した阪神や千葉ロッテのスカウトにアピールした。

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注目スラッガー

共に昨年12月の侍ジャパン大学代表候補合宿に参加した二人、長打力に加えて守備でもフットワークの良さを見せ、ドラフト候補として注目されている。

ここまでリーグ通算6本塁打の明治大・上田希由翔選手選手はこの日、東大との試合で4番として初回に今季初ホームランとなる2ランホームランを放ち、3打数1安打2打点の活躍を見せた。「集中して1本出せてよかった」と話した。

それでも東大が3-3の同点に追いつき、9回に攻防となるが、先頭打者の上田選手が死球で出塁すると、次の打者の初球の暴投で一気に三塁に進んだ。これがきっかけとなって3点を奪い、粘り強さを見せた東大を振り切った。上田選手は主将として「リーグ戦を通じて成長していければと思っていた。2日連続で大事な場面でしっかりと点を取れたのは一つの収穫」と話した。

一方、リーグ通算13本塁打を放っており、リーグ記録更新も期待される慶応大・広瀬隆太選手だが、この日は法政大の篠木投手に抑えられ2つの三振を喫した。それでも0-2の9回に先頭打者でレフト前にヒットを打ち、それが起点となって3点を奪って逆転勝利につながった。

前日は法政大の尾崎完太投手に翻弄され、3打数ノーヒット2三振に終わり、2試合で安打は1本だけだが、3回戦で再び出てくると見られる尾崎投手からアーチを掛けられるか注目される。

この日は阪神や千葉ロッテなどのスカウトが視察し、大学を代表する2人のスラッガーもしっかりとチェックをしたものと見られる。

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