西部ガスの150キロ右腕・大畑蓮投手が社会人初勝利

社会人野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

西部ガスの大畑蓮投手が、JABA九州大会の東海理化戦に先発し、5回3安打4奪三振無失点と好投して社会人初先発で初勝利を挙げた。

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復活に向けて

大畑蓮投手は明豊高校時代に185cmの長身から140キロ中盤の威力あるストレートを投げて注目されると、西部ガスに進んだ1年目の都市対抗本戦に登板し、2021年の日本選手権では150キロを記録してスカウトもその成長に期待していた。

しかし、ドラフト指名が解禁となる昨年の2月に右肘を痛め、手術を受けずに超音波治療で治すことを決めたが、「自分がもどかしかった。いつになればよくなるのかと毎日そればかり考えた」と苦しい1年間を過ごした。

それでも今年2月のオープン戦で1年半ぶりの対外試合での投球をすると、この日のJABA九州大会・東海理化戦で社会人初先発をする。最速は143キロ止まりだったが、スライダー、チェンジアップなどの変化球で緩急をつけ、5回を3安打4奪三振無失点と素晴らしい投球を見せた。チームも4-0で勝利し大畑選手に社会人初勝利が灯った。

「まだ球速は全然きてないが投げられる喜びを感じた」と話す大畑投手。高校卒4年目で大学卒投手と同じ年代となるが、この秋までにどこまで評価を上げて行けるかが注目される。

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西部ガス・大畑 復活の5回無失点 右肘を痛めていた4年目右腕が社会人初先発「投げられる喜びを感じた」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 準決勝に進む4強が決まった。西部ガスは右肘を痛めていた4年目右腕、大畑蓮(22)が社会人初先発し、5回3安打無失点と好投。4―0で東海理化を下し、3勝負けなしで決勝トーナメントに進んだ。Honda熊本もミキハウスを3―2で破り、3勝を挙げ準決勝進出を決めた。
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