社会人野球の日本一を決める日本選手権が今日開幕する。横浜DeNAにドラフト1位で指名されたENEOSの度会隆輝選手や、中日にドラフト2位で指名された津田啓史選手などが出場し、前日の7日には6チーム8選手の会見が行われた。
ドラフト指名選手などが会見
この日の会見には、度会隆輝選手、津田啓史選手の他に、東京ヤクルトドラフト2位のトヨタ自動車・松本健吾投手、オリックスドラフト7位のTDK・権田琉成投手、埼玉西武ドラフト7位のENEOS・糸川亮太投手といったドラフト指名選手と、トヨタ自動車の嘉陽 宗一郎投手、元ベイスターズでヤマハの網谷圭将選手、クラブ日本選手権で優勝し今大会に出場するショウワコーポレーションの西口大河選手が参加した。
誰と対戦したいかの質問に、津田選手と権田投手は度会選手を指名し、横浜高校の同級生だった津田選手は、「高校から切磋琢磨してきた。最後は勝って終われるように」と話し、権田投手も「ドラフト1位がどれほどの実力か。本塁打を打たれないように頑張る」と話した。
度会選手は権田投手を指名し、「先ほどトイレで一緒になって、明日対戦だねと話をする機会があった」と話し、「フルスイングでヒットを打てるように」と笑った。そして、「厳しくなる分、打ってこそ本物」とドラフト1位指名選手としての力を見せる。
この大会でENEOSのユニフォームを脱ぐことになる。度会選手は「本当に大好きなチーム。恩を返せるのはこの大会が最後。自分のヒット、本塁打、ワンプレーで優勝に導けるように」と話した。
他にも、トヨタ自動車の松本投手は「少しでもチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と話し、糸川投手も「何としても大久保監督を胴上げできるように力を尽くす」と話した。
今日は
三菱自動車岡崎vsショウワコーポレーション
ENEOSvsTDK
日本生命vs伯和ビクトリーズ
の3試合が行われる。
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